チューリングマシン特設サイト







テープ:

使い方

テープではヘッドがあるマスはほかのマスと異なる表示がされます。

また、テープの下の欄の右と左の矢印をクリックorタップすることで表示する部分を変更することができます。

そして、この欄に、表示したいマスの位置を入れることで、そのマスを中央に表示することができます。また、実行を開始したときはこの欄が空白になり、ヘッドを追尾しますが、手動で空白にしても同様に追尾します。

マスの位置は入力の最初の記号が書かれたマスを0として、右に一マス行くと1増え、左に一マス行くと1減ります。

このサイトでは記号の種類、状態の種類は入れる必要がありません。

また、初期状態や受理状態、遷移規則等は合わせてプログラム欄に入力します。

プログラム欄には一行目に初期状態と受理状態をカンマ区切りでいれ、二行目から遷移規則をいれます。ただし、カンマから始まる行と空行は無視されます。

一行目の先頭は初期状態、二つ目からは受理状態とみなされます。また、末尾のカンマと前後の空白は無視します(途中に入れた場合は無視されません)。

また、遷移規則は、一行につき、元の状態、元の記号、次の状態、書き込む記号、移動の方向をカンマ区切りで入力します。

元の状態、次の状態は自由に入力することができます。また、前後の空白は無視します(途中に入れた場合は無視されません)。

元の記号と書き込む記号は先頭の一文字以外無視されます。また、空白は半角スペース「 」として扱われます。

移動の方向は左の場合はL、右の場合はRを入れてください。

移動の方向を書いた後にカンマを打ってコメントをつけることができます。

実行を押すと、一気に実行されますが、中断を押すと、停止できます。この時、再開ボタンを押すと、実行を再開できます。

ステップ実行を押すと、繰り返し一回分だけ処理が進みます。

実行を開始すると遷移規則等は編集できなくなりますが、受理状態に移行して実行が終了するか中止ボタンを押すと最初の状態に戻り、編集できるようになります。